光回線の開通までってどのくらい?工事済みならすぐに使えるって本当?
「新しい家に引っ越したら、すでに光回線の工事が終わっていた!」
「このマンション、光回線対応って書いてあるけど、申し込んだらすぐに使えるのかな?」
光回線の申し込みを検討しているとき、開通までの期間は気になりますよね。特に、すでに建物に光回線の設備が整っている「工事済み」の場合、どれくらいの期間でインターネットが使えるようになるのか、詳しく解説していきます。
結論:工事済みなら開通までがとっても早い!
すでに建物に光回線の設備が導入されている場合、新たに穴を開けたり配線を通したりする大がかりな工事は不要です。そのため、申し込みから開通までにかかる期間がグッと短くなります。
一般的に、工事済みの物件では、1〜2週間程度でインターネットが使えるようになることが多いです。
これは、通常の工事が必要な場合(1ヶ月〜2ヶ月かかることも)と比べると、圧倒的に早いですよね!
工事済みの場合の開通までの流れ
では、具体的にどのようなステップで開通まで進むのか見ていきましょう。
プロバイダへの申し込み
まずは、ご希望の光回線サービスとプロバイダに申し込みをします。このとき、「工事済み」であることを伝えるとスムーズです。
開通のご案内が届く
申し込み後、数日〜1週間ほどで、プロバイダから「開通のご案内」や「設定ガイド」などが届きます。この書類に、インターネットに接続するためのIDやパスワードなどの情報が記載されています。
ONU(回線終端装置)の設置・接続
ONUは、光回線の信号をパソコンなどが認識できる信号に変換するための機器です。
すでに設置されている場合:
そのまま使います。
設置されていない場合:
プロバイダから送られてきたONUを、壁の光コンセントに自分で接続します。
Wi-Fiルーターの接続と設定
ONUとWi-FiルーターをLANケーブルで繋ぎ、パソコンやスマートフォンをWi-Fiルーターに接続します。マニュアルを見ながら設定すれば、誰でも簡単にできます。
開通!インターネットが使えるように
すべての接続と設定が終われば、すぐにインターネットが使えるようになります!
工事済みかどうかの確認方法
「うちの家、工事済みかどうか分からない…」という方もご安心ください。簡単に確認する方法があります。
物件の契約書や重要事項説明書を確認する:
「光回線対応」や「フレッツ光導入済み」などと記載されているかチェックしてみましょう。
大家さんや管理会社に問い合わせる:
一番確実な方法です。どの光回線が導入されているか、具体的な情報を教えてもらえることが多いです。
壁に光コンセントがあるか確認する:
壁に「光」「SC」と書かれた小さなコンセントがあれば、光回線の工事が済んでいる可能性が高いです。
工事済みでも注意したいポイント
工事済みの物件でも、注意しておきたい点がいくつかあります。
1. 物理的な工事が必要になるケースも
もし、前の住人が壁の光コンセントを撤去してしまっていたり、建物が古く設備に不具合があったりする場合は、簡単な工事が必要になることもあります。
2. プロバイダによって工事の有無が変わることも
建物に導入されている光回線の種類と、あなたが申し込むプロバイダの種類が異なる場合、工事が必要になることがあります。例えば、「建物はフレッツ光対応だけど、auひかりを契約したい」といったケースです。
まとめ:早くネットを使いたいなら「工事済み」が最強!
光回線の工事済み物件なら、待つストレスなく、すぐにインターネットを使い始めることができます。
これから引っ越しを検討している方は、物件選びの際に「光回線対応」や「工事済み」をチェックしておくと、入居後の手続きがスムーズになりますよ。
「うちの家はどうだろう?」と気になった方は、ぜひ一度、大家さんや管理会社に確認してみてくださいね。